破砕原理
メカニカルホモジナイザーはステンレス(SUS316)製の内刃が高速で回転する事によって起こる内刃と外刃の剪断力破砕とわずかなキャビテーション破砕効果によってサンプルを破砕します。
剪断力による破砕サイズはジェネレーターの内刃と外刃の間隙(クリアランス)によって決まり、クリアランスはジェネレーターが細いほど小さくなります。
PRO サイエンティフィックのジェネレーターの厳密なクリアランスは76.2μm~812.8μm (0.003インチ~0.032インチ)に設定され、より短時間でサンプルをより小さい大きさに破砕する能力となっています。
剪断力による破砕サイズはジェネレーターの内刃と外刃の間隙(クリアランス)によって決まり、クリアランスはジェネレーターが細いほど小さくなります。
PRO サイエンティフィックのジェネレーターの厳密なクリアランスは76.2μm~812.8μm (0.003インチ~0.032インチ)に設定され、より短時間でサンプルをより小さい大きさに破砕する能力となっています。
用途
メカニカルホモジナイザーの破砕可能なサンプルの硬度はステンレスの包丁で切ることが出来る硬さまでで、破砕サイズは最適な条件下で最高1ミクロンまでです。この範囲でメカニカルホモジナイザーは破砕の最善な方法です。
大多数のユーザーは1ミクロンまでの破砕レベルを必要としないためメカニカルホモジナイザーはベストな破砕方法とされ、次のような分野で広く利用されています。 ライフサイエンス(細胞と組織)、食品(パスタ、果物、野菜)、薬(錠剤)、コスメティック( ローション、マスカラ)、工業( 化学、原油)、環境(プラントと土壌)など。
しかしながら、ナノテクなどのごく少数のユーザーは実際に1ミクロンの範囲またはそれ以下である必要があるため、メカニカルホモジナイザーで破砕した後に、超音波ホモジナイザーを使用することによって効果的な破砕が行われています。
メカニカル剪断力の破砕は1μmまで
サンプルがジェネレーターの底の中に引き込まれ、ジェネレーターの内側で回転している刃(ローター)とジェネレーターの内側のスロットの間でカットされる破砕です。
キャビテーション破砕は0.01μmまで
回転しているローターの裏側で形成される空洞によっておこるさらなる破砕です。すなわちそれはボートのプロペラが空洞を後ろに生み出す力に類似します。キャビテーション破砕は物質を0.01μmレベルに破砕します。
製品一覧
PRO200ホモジナイザー
回転数:0~23,000rpm
処理量:300μL~30L
電 力:1305W
重 量:0.6kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:全種類
処理量:300μL~30L
電 力:1305W
重 量:0.6kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:全種類
PRO250ホモジナイザー
回転数:10,000~30,000rpm
処理量:300μL~5,000mL
電 力:576W
重 量:1.4kg
ノイズレベル:72dB
ジェネレーター:15種類
処理量:300μL~5,000mL
電 力:576W
重 量:1.4kg
ノイズレベル:72dB
ジェネレーター:15種類
PROベンチトップ
ホモジナイザー
400D-シリーズ
回転数:0~23,000rpm
処理量:300μL~30L
電 力:1305W
重 量:14.5kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:全種類
処理量:300μL~30L
電 力:1305W
重 量:14.5kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:全種類
PROベンチトップ
ホモジナイザー
400PC-シリーズ
回転数:5,000~35,000rpm
処理量:300μL~1,000mL
電 力:144W
重 量:14.5kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:9種類
処理量:300μL~1,000mL
電 力:144W
重 量:14.5kg
ノイズレベル:68dB
ジェネレーター:9種類
PROマルチプレップ
ホモジナイザー
6検体同時処理装置
15mLコニカルチューブ
50mLコニカルチューブ
15mLコニカルチューブ
50mLコニカルチューブ
DPS-20
デュアルプロセシングシステム
超音波ホモジナイザー&
メカニカルホモジナイザー
多検体全自動処理装置
メカニカルホモジナイザー
多検体全自動処理装置
PROホモジナイジングパッケージ
PROサイエンティフィック社ではホモジナイザーの選定のために本体とジェネレーターさらにスタンドをセットにしたお得なホモジナイジングパッケージを販売しています。