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ろ過精製装置 KRⅡi
タンジェンシャルフローろ過システム

Tangential Flow Filtration System

スペクトラムのタンジェンシャルフローろ過(TFF)装置は、スペクトラム中空糸モジュール(限外ろ過・精密ろ過)を用いたろ過技術応用プロセスの開発研究から生産レベル(数㎠~数㎡)への直接的なスケールアップの実現に貢献します。

研究規模での用途例
■細胞濃縮、洗浄、透析ろ過
■細胞破砕抽出液の清澄ろ過
■VLP(ウィルス様粒子)およびウィルスの洗浄
■蛋白精製、濃縮および透析ろ過
■核酸透析ろ過および濃縮
■ナノ粒子およびラテックス粒子の洗浄および分画
■In situ 結合および分離ろ過
■細菌の濃縮および洗浄
■リポゾームやsiRNAの濃縮および透析ろ過
■Inclusion bodyの清澄ろ過および濃縮
クロスフロー・リサーチⅡiシステム
SPECTRUM KRO SFlo® ResearchⅡi Syste

クロスフロー・リサーチⅡiシステム

タンジェンシャルフローろ過システム

ミニクロスパイロットシステム

SPECTRUM MiniKros® Pilot System

ミニクロスパイロットシステムは精密で再現性のある制御とデーター記録機能を持つ10L~1,000L規模のろ過システムです。デジタル表示の24L/minぺリスタポンプには自動停止機能付きデジタル圧力モニターが内蔵され、さらにデーター収集ソフトが付属します。

Cat. No.: SYM311101N
(処理量目安:10L~1000L)

ミニクロスパイロットシステム

クロスフローLDF-37システム

SPECTRUM KrosFlo® LDF-37 System

LDF-37タンジェンシャルフローろ過システムは10L~1000Lのパイロットスケールのろ過システムです。構成は最高37L/minの3ローラーデジタルぺリスタポンプとデジタル圧力モニター、専用架台、KFcommデーター収集ソフトからなります。

Cat. No.: SYKL12101N
(処理量目安:10L~1000L)

クロスフローLDF-37システム

クロスフローパイロットプラスTFFシステム

SPECTRUM KrosFlo® Pilot Plus TFF System

パイロットプラスTFFシステムはFDA承認が必要な臨床分析用微粒子やバイオ医薬原料のパイロット生産に適したシステムです。
GMP遵守プロセスで製作されたシステムで完全なGMP基準の文書管理をしており、UL,CEおよびCSA基準を満たしています。

Cat. No.: SYKP02501N
(処理量目安:10L~150L)

Cat. No.: SYKP07501N
(処理量目安:50L~500L)

Cat. No.: SYKP20001N
(処理量目安:250L~2000L)

Cat. No.: SYKP35001N
(処理量目安:1000L~5000L)

クロスフローパイロットプラスTFFシステム

クロスフローファーマシステム

SPECTRUM KrosFlo® Pharma System

クロスフローファーマシステムは製薬および臨床検査プロセス用に開発された、圧力および流量の自動制御機能付きの標準ろ過システムです。 ユーザー仕様では設計、製作、設置などでかなりの時間がかかりますが、 本システムはわずか約6週間でお届けいたします。

(処理量目安:50L~5000L/処理量に合わせて3機種)

クロスフローファーマシステム

中空糸膜
ホローファイバーメンブレンモジュール

Hollow Fiber Membrane Modules

スペクトラムラボラトリーズは、バイオテクノロジーや製薬分野における成分分離操作に使用する中空糸膜(ホローファイバーメンブレン)を、研究開発からパイロット試作及びプロセス生産に至るまでの幅広いサイズで提供しております。
スペクトラムのタンジェンシャルフローろ過(クロスフローろ過)用中空糸膜フィルターは、限外ろ過や精密ろ過の用途に利用されます。

スペクトラムラボラトリーズ

ろ過の基礎

ろ過とは、多孔性の仕切りを利用して溶液中に懸濁あるいは溶解している成分を分離する技術です。分離は、成分のサイズや分子量に基づいて行われます。
ろ過を利用することにより、遠心分離・溶媒相交換・その他生成物に対する損傷を伴う方法を行う必要はなくなります。スペクトラムは、粗ろ過・精密ろ過・限外ろ過、それぞれに対応する分離フィルターを幅広い品揃えで提供しております。

ホローファイバーメンブレンモジュール

スペクトラムはウルトラフィルトレーション(限外ろ過)、マイクロフィルトレーション(精密ろ過)のR&Dスケールからパイロットスケールまでの幅広いホローファイバーモジュール(中空糸モジュール)を生産しています。
Tangential-Flowのホローファイバーは目詰まりがなく安定したろ過によりスケールアップが容易に出来るためプロセスに最適です。素材は4種類あり特に新開発のmPESは親水性が高くFLUX(時間当たりのろ過量)が非常に高く処理時間を大幅に短縮できるため世界的に高い評価を受けています。

膜材質
●ME (混合セルロースエステル)
●PES (ポリエーテルスルホン
●PS (ポリスルホン)
●mPES (修飾ポリエーテルスルホン)  新製品(高い透過性、優れた選択性、高い回収率)

製品一覧

マイクロクロスモジュール
MicroKros Module
処理液量:2mL~50mL
  ミディクロスモジュール
MidiKros Module
処理液量:20mL~2L
  ミニクロスサンプラーモジュール
MiniKros Sampler Module
処理液量:30mL~5L
  ミニクロスサンプラープラスモジュール
MiniKros Sampler Plus Module
処理液量:50mL~3L
マイクロクロスモジュール   ミディクロスモジュール   ミニクロスサンプラーモジュール   ミニクロスサンプラープラスモジュール
マイクロクロスモジュールは極少量サンプルのろ過実験用に開発された世界最小モジュールです。低速のぺリスタポンプで処理する事も出来ますが迅速な評価検討としてディスポシリンジを使って処理する事が出来ます。   ミディクロスモジュールは特に少量の沈殿ペレット形成が望ましくないサンプルの処理に最適で遠心分離法に代わる理想的な分離手段です。   ミニクロスサンプラーモジュールは貴重な少量サンプルの効率良い膜分離操作に最適なモジュールです。特に細胞などのデリケートなサンプルの緩やかな処理に適しています。   ミニクロスサンプラープラスモジュールはR&Dスケールのミニクロスサンプラーモジュールにさまざまな接続コネクションをデザインしたモジュールです。特にサニタリー接続は素早い衛生的な操作を可能にします。
ミニクロスモジュール
MiniKros Module
処理液量:100mL~100L
  ミニクロスプラスモジュール
MiniKros Plus Module
処理液量:100mL~100L
  クロスフローモジュール
KrosFlo Module
処理液量:3L~1000L
  クロスフロープラスモジュール
KrosFlo Plus Modul
処理液量:3L~1000L
ミニクロスモジュール   ミニクロスプラスモジュール   クロスフローモジュール   ミクロスフロープラスモジュール
ミニクロスモジュールは緩やかで効率の良いホローファイバージオメトリーを持つため、プロセスの最適化やスケールアップに最適なモジュールです。この特性により速やかに簡単にスケールアップが可能です。   ミニクロスプラスモジュールは緩やかで効率の良いミニクロスモジュールにさまざまな接続コネクションをデザインしたモジュールです。特にサニタリー接続は素早い衛生的な操作を可能にします。   クロスフローモジュールは工業生産レベルのろ過操作に適したモジュールです。取り扱いに注意を要する動物細胞の回収、抗体やタンパクの濃縮、ラテックスビーズの洗浄などで広く利用されています。   クロスフロープラスモジュールは工業生産レベルのクロスフローモジュールにプラス接続口をつけたモジュールです。これによりセットアップや交換が容易になります。
クロスフローマックスモジュール
KrosFlo Max Module
処理液量:20L~5000L
  セルフローモジュール
CellFlo Module
処理液量:100mL~1000L
ミニクロスモジュール   ミニクロスプラスモジュール
クロスフローマックスモジュールはバイオプロセスや製薬会社で使用される大型ろ過モジュールです。中空糸の緩やかな液流特性とタンジェンシャルろ過効果により膜分離の「 Maxマイズ」化が実現します。   セルフローモジュールは細胞用に内径が太い1mmのHFを使った細胞分離やバイオリアクターにおける生産物回収や代謝産物除去に適したモジュールです。一般の細胞分離手法では細胞破砕に伴い細胞内の高分子生成物が混入する問題があります。

製品詳細

タンジェンシャルフローとデッドエンドフローの違い

デッドエンドフローは圧力がフィルターと直角にかかるため、フィルター表面に不透過成分の蓄積が起こり目的成分の変性や収率の低下をもたらしさらに膜の目詰まりにいたります。
一方、タンジェンシャルフローのホローファイバーでは、不透過成分は循環し続けるため、目詰まりを最小化し、高いろ過速度を実現します。

タンジェンシャルフローとデッドエンドフローの違い

ホローファイバーとフラットシートの違い

フラットシートのろ過膜は多層タイプであれ、スパイラルタイプであれ液を循環させる前にフィルター表面全体に液を分散させる必要があります。この一様でない流れにより流速が遅くなり膜の端に成分の蓄積が起こりサンプルの損失につながります。
そのため、タンジェンシャルフローでもフラットシートの場合はスケールアップが難しくなります。一方ホローファイバーは膜の端が無いため成分の蓄積や損失がなく、さらに中空糸内のフローが全ての中空糸で均一であるため研究開発段階から生産段階へダイレクトにスケールアップする事ができます。

ホローファイバーとフラットシートの違い

スペクトラム社ホローファイバーメンブレン

スペクトラムの中空糸メンブレンはフィルターが詰まりにくい高密度の表層を持ち、高いろ過速度を維持するため十分に空隙を保った構造を持っています。
さらにハウジングはより高い圧力やオートクレーブに耐えられるように設計されています。また他社では行っていない、全製品の完全性試験を実施しています。

【特長】
●クラス10,000のクリーンルームでGMP基準に従い製造
●素材の生体適合性に関するUSPクラスⅥ標準対応
●界面活性剤不使用
●100%完全性試験
●FDAバリデーションの手間を簡素化
●ISO9001(2000年版)認定

スペクトラム社ホローファイバーメンブレン

正確な分画分子量と高い収率

全ての限外ろ過膜の透過阻止率はS字曲線を描きますが他社製品はその阻止率が30~90%と大きな幅があります。
また分画分子量のQC試験を行っておらず、その透過阻止率についても開示は行っていません。
しかしスペクトラムの膜は分画分子量付近の分子量を持つデキストランを用いた試験で透過阻止率90~99%に基づいてクラス分けをしているため、正確で期待値に近い目的物の収率を保証します。

正確な分画分子量と高い収率

フィルトレーションライン

一般的にフィルトレーションラインは濃縮を目的としたバッチモードと洗浄、清澄、脱塩、バッファー交換などを目的とした一定量モードがあります。
しかし初めてろ過実験をされるお客様にはアプリケーションに合わせたこのプロセスラインを考える事は難しい仕事です。
また実験の失敗によるサンプルの損失を防ぐために流入圧、流出圧、透過液圧などのモニタリングもかかせません。

※スペクトラムでは経験豊富な専任のプロセスのエンジニアがおり、お客様の用途に合ったプロセスラインを組んでご提供いたします。

使い捨てによるメリット

スペクトラムは中空糸モジュールをディスポ使用にしても採算が取れるように安価で提供している唯一のメーカーです。ディスポ使用はプロセスにとって膜の再使用する際の水洗い、薬洗、保管、性能確認などにかかる時間を節約しFDA バリデーションをとる事を容易にします。またバッグタイプのリザーバータンク(MBP)はカスタマイズしたフィルトレーションラインを接続して滅菌済みで供給いたします。

使い捨てによるメリット